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 ちょっとした行動が社会をよくすることにつながる。

 私たちは、その可能性をいつの間にか、信じられなくなっているのかもしれません。

 

 例えば、小さな募金が、どこに届き、どんな夢を実現するのか、知ることで夢をシェアする。

 NPOやNGOなど、岡山や海外で、社会のためにはたらく人に出会い、その行動をシェアする。

 普段、関わることの少ない、様々な課題をもっている人に出会うことで、見えない社会の真実をシェアする。

 そして、小さな募金や参加をすることで、社会を変えられる可能性をシェアする。

 今だからこそ、そんな場所をつくることが必要だと私たちは考えました。

 

 大きな変化と震災ではじまった2011年。これからの10年は、本当に誰も経験したことのない社会が来ると言われています。

 だけど、これまでも人間は、可能性を信じて経験のない未来を変えてきたのではないでしょうか。

 

 西日本の、今の、岡山だからシェアできるものがある。

 2020年の岡山に向けて、誰もが「社会を変える」ことに参加できる機会をつくります。

 

 

 

イベント全体像

 

 

 OKAYAMA Share projectは以下の3つの場所で同時に開催されるシェアのためのイベントです。

 

 (1)メイン会場:後楽園・西外園

 鶴見橋を渡った入口から、後楽園の正門までの間に広がる芝生の中が会場です。

 10月7日(金)の夕方17:00~は、前夜祭としてオープニングライブ「秋風感じる音楽時間」が開催されます。

 そして、10月8日(土)の10:00~はステージでのライブ、ダンスに加えて、フリーマーケットや、

 キャンドルやアートブックなどのワークショップ、パネルディスカッションなども開催されます。

 また、両日ともに飲食や障がいをもたれた方の手作り品などの屋台も出店されます。

 

 (2)サブ会場:表町下之町商店街

 表町商店街の真ん中より西側の下之町商店街が、もう一つの会場です。

 ここでは、10月7日(金)、10月8日(土)の両日ともに、NPO・NGOによるマーケットが展開されます。

 中山間地域や東北の物産販売のほか、海外支援や子ども、障がい者、被害者などの様々な立場の方への取り組み、

 状況の紹介と、NGOや海外支援、NPOに関心のある方のための相談にも対応します。

 今まで知らなかった社会の真実との出会いがきっとあります。

 

 (3)連携会場:岡山市街地カルチャーゾーン内と周辺のお店

 今回のOKAYAMA Share projectでは、会場周辺のお店も、実は会場です。

 岡山市街地のお店にて、NPO・NGOが支援する子どもの写真展示を約10店舗で開催しています。

 開催期間は、10月1日(土)~10月10日(月)までです。

 子どもたちのキラキラした笑顔に会いに、買い物にあわせてお店を廻るのもおススメです。

 

 

 

運営体制

 

 

 OKAYAMA Share projectは様々な立場の人たちが関わって運営しています。

 NPO、地域のお店、大学生、行政職員、ミュージシャン、アーティストなど、

 それぞれの得意分野をステージやブースや運営で発揮します。

 

 企画や運営も一緒にシェアしていく。

 そのことで、さらに多くの人と動きをつくっていくことを目指しています。

 

 OKAYAMA Share projectは、「新しい公共の担い手育成事業」の一環として開催されます。

 新しい公共とは、多様になっていく社会課題や公共ニーズに対して、様々な立場の人が一緒になって解決を目指すこと。

 OKAYAMA Share projectもそういった人のつながりをつくる場になることを目指しています。

 

 

 

 

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