特定非営利活動法人 岡山NPOセンター

南海トラフ地震に備える!「明日災害が起きても動ける」ネットワークへ 対話のはじまりシンポジウム

5月 27, 2025

2018年の西日本豪雨災害をきっかけに立ち上がった「災害支援ネットワークおかやま」。
地域の中間支援組織である岡山NPOセンターは、岡山県、岡山県社会福祉協議会、県内自治体、市町村社会福祉協議会のみなさまと、県内外の多様な民間支援団体・企業・学校・個人の皆さまが、ともに被災者支援に取り組むためのネットワークの支え手として活動を続けてまいりました。

あれから7年、被災地の復興が進む一方で、関わる主体の顔ぶれや活動形態も変化しています。次に起こる災害は、南海トラフ巨大地震かもしれません。あるいは再び大規模な水害かもしれません。私たちは、そうした「明日起こるかもしれない災害」に備えて、支援ネットワークのあり方を見直すタイミングを迎えています。

本シンポジウムは、今後の災害に備えて、「誰かが」ではなく「誰もが」動けるネットワークの体制を構築するための第一歩です。
多様なセクターが持つ専門性や経験を持ち寄り、災害時に柔軟かつ効果的に連携できる地域の基盤づくりについて、共に考え、つながる場として開催します。

岡山で災害支援に関わる皆様のご参加をお待ちしています。

▼開催概要

  1. 開催日時
    2025年7月4日(金)13:00〜16:30
  2. 開催場所・形式
    Junko Fukutake Hall 岡山大学鹿田キャンパス内(岡山市北区鹿田町2丁目5-1)
    オンライン配信
  3. 主催・共催
    主催:特定非営利活動法人 岡山NPOセンター、岡山県
    共催:災害支援ネットワークおかやま
  4. 参加対象
    災害支援ネットワークおかやま参画団体(NPO・市民団体)、自治体職員、社会福祉協議会職員、企業、防災関係者
  5. 定員・参加費
    定員:会場:100名、オンライン:定員なし※参加登録で配信URLを配布

    参加費:無料
  6. 申込方法・締切

    申込みフォーム:

    https://forms.gle/4kkN2CG7AdsSW9n97
    6月20日〆切

※本シンポジウムは令和7年度「官民連携による被災者支援体制整備」モデル事業の一環として行っております。

プログラム内容(タイムテーブル)

13:00 開会挨拶・趣旨説明・開催内容の確認
13:10 基調講演
「「やっかいな問題」に向き合うネットワークのかたち」
大阪公立大学 准教授 菅野拓
13:50 パネルディスカッション
「どうする?どうして?災害支援ネットワーク」
<コーディネーター>
災害支援ネットワークおかやま事務局/岡山NPOセンター災害支援担当 詩叶純子
<パネラー>
SPF佐賀災害支援プラットフォーム 共同代表 山田健一郎
北の国災害ポートチーム 代表 篠原辰二
災害支援ネットワークおかやま 世話人代表 森田靖
全国災害ボランティア支援団体ネットワークJVOAD 事務局長 明城徹也
大阪公立大学 准教授 菅野拓
15:00 ワークショップ
「大震災発生時のみんなの動きと役割分担を描く」
①タイムラインで各セクターの動きを確認
②岡山だとどのネットワークなら動きやすい?
<ファシリテーター>大阪公立大学 准教授 菅野拓
16:20 閉会挨拶・事務連絡
16:30 閉会

問い合わせ先
特定非営利活動法人 岡山NPOセンター(担当:詩叶・岸)
代表電話番号:086-224-0995
〒700-0822 岡山県岡山市北区表町1丁目4−64