南海トラフ地震に備える!「明日災害が起きても動ける」ネットワークへ 対話のはじまりシンポジウム

- #2025
2018年の西日本豪雨災害をきっかけに立ち上がった「災害支援ネットワークおかやま」。
地域の中間支援組織である岡山NPOセンターは、岡山県、岡山県社会福祉協議会、県内自治体、市町村社会福祉協議会のみなさまと、県内外の多様な民間支援団体・企業・学校・個人の皆さまが、ともに被災者支援に取り組むためのネットワークの支え手として活動を続けてまいりました。
あれから7年、被災地の復興が進む一方で、関わる主体の顔ぶれや活動形態も変化しています。次に起こる災害は、南海トラフ巨大地震かもしれません。あるいは再び大規模な水害かもしれません。私たちは、そうした「明日起こるかもしれない災害」に備えて、支援ネットワークのあり方を見直すタイミングを迎えています。
本シンポジウムは、今後の災害に備えて、「誰かが」ではなく「誰もが」動けるネットワークの体制を構築するための第一歩です。
多様なセクターが持つ専門性や経験を持ち寄り、災害時に柔軟かつ効果的に連携できる地域の基盤づくりについて、共に考え、つながる場として開催します。
岡山で災害支援に関わる皆様のご参加をお待ちしています。
▼開催概要
- 開催日時
2025年7月4日(金)13:00〜16:30 - 開催場所・形式
Junko Fukutake Hall 岡山大学鹿田キャンパス内(岡山市北区鹿田町2丁目5-1)
オンライン配信 - 主催・共催
主催:特定非営利活動法人 岡山NPOセンター、岡山県
共催:災害支援ネットワークおかやま - 参加対象
災害支援ネットワークおかやま参画団体(NPO・市民団体)、自治体職員、社会福祉協議会職員、企業、防災関係者 - 定員・参加費
定員:会場:100名、オンライン:定員なし※参加登録で配信URLを配布
参加費:無料 - 申込方法・締切
申込みフォーム:
※本シンポジウムは令和7年度「官民連携による被災者支援体制整備」モデル事業の一環として行っております。
プログラム内容(タイムテーブル)
13:00 | 開会挨拶・趣旨説明・開催内容の確認 |
13:10 | 基調講演 「「やっかいな問題」に向き合うネットワークのかたち」 大阪公立大学 准教授 菅野拓 |
13:50 | パネルディスカッション 「どうする?どうして?災害支援ネットワーク」 <コーディネーター> 災害支援ネットワークおかやま事務局/岡山NPOセンター災害支援担当 詩叶純子 <パネラー> SPF佐賀災害支援プラットフォーム 共同代表 山田健一郎 北の国災害ポートチーム 代表 篠原辰二 災害支援ネットワークおかやま 世話人代表 森田靖 全国災害ボランティア支援団体ネットワークJVOAD 事務局長 明城徹也 大阪公立大学 准教授 菅野拓 |
15:00 | ワークショップ 「大震災発生時のみんなの動きと役割分担を描く」 ①タイムラインで各セクターの動きを確認 ②岡山だとどのネットワークなら動きやすい? <ファシリテーター>大阪公立大学 准教授 菅野拓 |
16:20 | 閉会挨拶・事務連絡 |
16:30 | 閉会 |
問い合わせ先
特定非営利活動法人 岡山NPOセンター(担当:詩叶・岸)
代表電話番号:086-224-0995
〒700-0822 岡山県岡山市北区表町1丁目4−64