特定非営利活動法人 岡山NPOセンター

【ご報告】まび復興ボランティア団体・NPOシェアオフィス 「まびシェア」を閉所いたしました

3月 26, 2021

岡山NPOセンターでは平成30年7月豪雨災害により甚大な被害を受けた真備において、長期的な被災地支援に官民組織が取り組むための拠点として「まび復興ボランティア団体・NPOシェアオフィス(通称:まびシェア)」を国内外からのご寄付と一般社団法人ピースボート災害支援センターの協力で設置し運営を行なってきました。

2019年5月からの約2年間を経て2021年3月25日閉所式を行いましたのでご報告させていただきます。

まびシェアは会議や研修、WSやサロンなどが行えるフリースペースと、事務作業等ができるようWifiやコピー機を設置しシェアオフィスの機能を置き、相談対応や支援調整、地域の自治組織のご支援など行なってきました。

利用数(2019年5月から2021年3月)
のべ来訪者数 631名
お問い合わせ対応件数 1276件
支援調整数 298件
会議・WS利用数 260件

真備は町の生活機能のほとんどを水害により失うこととなり、役場や商業施設、公民館や地域の集会所も全壊している状況でした。開所した当時は商業施設は戻りつつありましたが、再建できている住居はまばらで、地域のコミュニティ施設の再建が順次行われている中、地域の自治組織のみなさんが拠点を探しながら、真備を離れて仮設生活を送っているみなさんに帰ってこられるようなイベントやサロンを運営されている頃でした。そうした中で、みなさんの集まれる場として、また、継続して支援を続ける組織の皆さんの拠点として、まびシェアを設置させていただくことになりました。

現在、地域の商業施設の再建は進み、住宅を再建して戻ってこられる方も増えて来ています。今春には復興公営住宅の入居も始まり、地域の公共施設も復旧し次々に利用が再開しています。
復興の進む真備で、支援を地域に戻していく、平時に戻していくということで、まびシェアを閉所させていただくこととなりました。

閉所式には、様々に協働させていただいてきた地域自治組織の皆様、倉敷市社協の皆様、岡山県、倉敷市の行政職員の皆様、そして災害支援ネットワークおかやまの参画組織のみなさんと、現在も真備で活動を続けている晴れの国たすけあいプロジェクト@真備のメンバーにもご参加いただきました。
また、倉敷市災害ボランティアセンターで共に支援に取り組んだみなさんにもご参加いただき、災害の初期対応からこれまでを振り返る機会にもなりました。

今後は、スタッフ1名を一般社団法人お互いさま・まびラボの運営するお互いさまセンターの机を一つ貸していただく形で残し、引き続き地域のご支援を続ける予定です。

これまでの皆様のご支援とご活用に感謝を申し上げます。

岡山NPOセンターでは、いつ起こるかわからない災害に対応できる地域づくりに取り組んでまいりますので、引き続き皆様の参画とご支援をよろしくお願いいたします。